「Jolie Maman(ジョリママ)」が新潟日報の取材を受け、新潟日報の経済欄に大きく取り上げて下さいました。(新潟日報の取材にお越し下さった記者様、ありがとうございます!!)※2009/3.7
以下、新潟日報の記事より転載。
ジャケット、スカート、インナードレス
着物とニットで婦人服
地場産業と協力 反物需要を喚起
五泉市の着物専門店「いしかわや」はこのほど、着物の生地とニットを組み合わせた婦人服を開発した。
14、15の両日、静岡県で開かれる展示会で発表する。ファッションの多様化を追い風に、着物の需要を掘り起こすのが目的。同市のニット製造業「ナック」と協力し、地場産業の活性化も目指す。
同婦人服は着物生地のジャケットやスカートと、ニット製のインナードレスを組み合わせるアンサンブル。インナー以外は着物と同じように直線裁ちで、肩や腰にギャザーを寄せて女性らしいラインを作るのが特徴だ。
発案した石川美子さん(63)は「捨てる生地が出ないエコドレス。広げると平らな布になるのでたたみやすく、旅行にも最適」と話す。素材はいずれもシルク100%で、季節を問わずに着られる。
インナーはニット製品開発を手掛けるナックビバーチェ事業部が担当。伸縮する編み方で、どんな体型にもフィットしやすいという。
希望者は同店で反物を購入し、縫製を依頼する。巻きスカートやワンピースなど、一反から約四着の洋服を作る事が出来る。石川さんは「着る人の感性で組み合わせを楽しんでほしい」と話しており、手持ちの着物のリメークにも応じるという。
問い合わせはいしかわや、0250(58)6346
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