きもののお手入れ
皆様のお着物や帯が、いつでも気持ちよくお召しになれます様、
いしかわやでは、お手入れ、洗い張り、染め替え、仕立て直しなど、
着物の各種メンテナンスも承っております。
当店のお手入れは、「シミ一つ○○円」では無く、
染み抜き、汗取り、汚れ落とし、カビ取り等の工程を経て、着物一枚、襦袢一枚あたり
下記の様なお値段の範囲(大体の目安です)でお手入れさせていただいております。
(と~~~っても酷く汚していても、6000円位で綺麗になります。)
専属のベテランの職人による悉皆なので
安心しておまかせください
着物(小紋、付下、訪問着、色無地、留袖) |
¥3000~ |
襦袢 |
¥2800~ |
帯(袋帯、名古屋帯) |
¥1500~ |
帯揚、帯締め、衿 |
¥500~ |
浴衣 |
¥2500~ |
※汚れ等をそのままにして変色した生地はお手入れでは直りません。
生地が痛んでいてお手入れが出来ず、お手入れ中止になる場合もございます。
お手入れ代以外に、お送りの場合は別途、送料がかかります。ご了承ください。
洗い張り、仕立て直し、染め替え、紋入れ等も承っております。
どんなお着物でも、他店でお求めの着物でも、お気軽にご相談下さい
いしかわや
tel 0250-58-6346
着物は蚕の繭からとった糸(たんぱく質から出来た動物性の繊維)で織られています。
絹の特性を踏まえて大切に扱うことで、いつまでもより美しく
お召しになる事が出来ます。
着る前、着ている時、脱がれる時、など、手は常に洗って綺麗にしておきましょう♪
手の汚れは意外と着物の汚れの原因となります。
もし、シミを付けてしまったら、擦るのは厳禁です。
タオルやハンカチ等で擦らずに、汚れを吸い取らせ、汚れが広がらない様にします。
水洗いしたり、おしぼりを使うのは厳禁です。
着終わりましたら、早めにお手入れにお出しください。
脱いだ後は和装ハンガーに掛け、直射日光の当たらない風通しの良い部屋に干し、
湿気を抜きます。(半日~一日程度)
着物ハンガーはWEBショップで販売しております。
干す時にストーブやアイロンなどの熱のある物の近くで干すのは絹の変質、
劣化の原因になるので気をつけましょう。又、アイロンでのシワ伸ばしも避けて下さい。
お召しになった着物のシーズンが終わったら、一度だけの着用でも必ずお手入れに出しましょう。
(気がつかない部分が意外と汚れています。)
また、襦袢のお手入れも忘れずに。(着物以上に汗や皮脂を吸っています。)
袷 | 10~5月 | 単衣 | 6月と9月 | 薄物、浴衣 | 7、8月 |
~お手入れの後は~
きものをたとう紙に入れ、タンスに仕舞います。防虫剤、防湿剤も入れておきましょう。
○天然原料使用 いしかわや特製 聖香 奥ゆかしい香りで着物の保管に最適です。WEBショップで販売しております。 |
○高級和紙使用 いしかわやオリジナルたとう紙 着尺サイズ、帯尺サイズ お問いあわせ下さい。 |
~ここからが一番大切~
タンスにこもる湿気は着物の一番の大敵です。どんなに綺麗にお手入れをした後でも
そのまま仕舞いきりにしていると、その湿気が原因で、カビ、絹の変色、変質を引き起こします。
(絹はデリケートな動物性たんぱく質の繊維です、忘れずに!)
一番の予防は半年に一度の着物、帯の虫干しです。
よく晴れた湿気の少ない日に(5月と10月が一般的)
日光の当たらない風の通る部屋に干して、着物に新鮮な空気を当てます。
虫干しが出来なくても、たまにタンスから出し、
たとう紙を開けて着物に風を当てるだけでも十分効果的です。
時には機会がある毎に着用しましょう。
いつまでもきれいに、これからの世代に受け継いでいくためにも、ほんの少し着物に気に掛けて下さい。
きもの専門店 いしかわや
tel 0250-58-6346