いしかわや新店舗20周年記念
着物園遊会

   

 

津軽三味線奏者  高橋竹童さん

第一回きもの園遊会では、津軽三味線奏者・高橋竹童さんをお招きしての一会でした。

三味線の音が軽快に鳴り響き、その音色にお客様全員、聞き惚れました。

その他に尺八や胡弓の演奏、竹童さんのトークなど、楽しいひと時を過ごしました。

生の津軽三味線は、音色がまったく違います。

    高橋竹童さんのプロフィール

1970    新潟県西蒲原郡月潟村で生まれる

1979  お父さんの影響で津軽三味線を始める。

1989  高橋竹山の内弟子となる。(竹山の最後の内弟子となる)

1990  富山県八尾町の「風の盆」の胡弓奏者となる。

1994  ソロ活動を始める

1996  ファーストアルバム「故郷」をリリース。

2001  セカンドアルバム「風紋」をリリース

その他国内外で精力的に活動中です。

津軽三味線の演奏をメインに、琴の演奏、竺仙・江戸小紋、川島織物の資料を特別展示、呈茶席など、様々な催しを行いました。

この秋最高の天気と相まってお客様はゆったりと館内を散策し、楽しんでおられました。

この「きもの園遊会」は、お客様のお手持ちの着物を着る機会を作っていこうと、

いしかわや新店舗20周年の記念とともに企画したもので、新聞や雑誌などのメディアにも注目されました。

この模様は2003年の婦人画報社「美しいきもの」の春号にも掲載されております。 

 

北方文化博物館西門、園遊会会場入り口です。

オープニングでの父のあいさつ。大勢のお客さんを前に家族全員カッチコチに緊張しています。大雅はねんね。

生後一月半の大雅。日中はぐずりもせず、ずっと眠っていました。

北方博物館館長の伊藤文吉さん、高橋竹童さん、お客様、父、母で記念撮影です

琴の演奏をしてくださった高橋理香さん(写真左)。優雅な音色のもと、薄茶を一服。

皆様お気に入りの着物を着て、この日は館内全体がとても華やかに感じられました。

左から4番目の画像は、竹童さんの演奏を聴きながらくつろぐ清水焼陶芸家、森岡嘉祥先生と奥様です。

呈茶席での点前座のガーデンテーブルは、嘉祥先生が中国景徳鎮で焼いてこられたものです。

現在も博物館の同じ場所に置かれてあります。

またHP内の美術館に、先生の作品を掲載させていただいております。

呈茶席を切り盛りしてくださった松田先生です。若奥さんのお師匠で、いつもお世話になっております。

呈茶席を手伝ってくださった松田先生のお社中の皆様です。暑い中大変だったことと思います。改めて御礼申し上げます。

常盤荘というお茶室では「竺仙」と、「川島織物」による着物や帯、めったに見ることの出来ないような織や染による資料が展示されました。

一番左から、これは川島織物の展示品で、平山郁夫氏による絵画の作品を、まるで本物とわからないくらいの精密さで表現された、織の作品です。

画像2番目中央にあるのは、茶道ではご存知「糸屋裂」の本歌です。若さんはずっとこの裂地に見入ってました。

中央左側は豪華絢爛な能装束です。使われている糸や、織の素晴らしさもさることながら、これを着る方はとっても重いだろうなあ。

中央右の画像からは竺仙の展示品です。左端に見えるのが、江戸小紋のルーツとなっている裃です。

それからすぐ近くで見ないと無地にしか見えない江戸小紋の逸品。

また、今回は、江戸小紋の染師、安田貞男さんによる実演も行われました。ご覧になられた方は

江戸小紋の奥深さや一反を染め上げるのにどれくらいの困難を有するかが良くわかったと思います。

HPの「きもの」でも江戸小紋のご紹介をいたしておりますのでどうぞご覧ください。

 

大変ご好評を頂いた着物園遊会。是非来年も、というお声が多数あり、平成十五年の園遊会へと続いていきます。

 

園遊会の模様が雑誌「美しい着物」に紹介されました。

 

 

 

 

 

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